京都の金閣寺に行くなら、拝観料はいくらか、何時から何時まで入れるのか、京都駅からどうやって行けばいいのかが気になりますよね。
それに「金閣寺を建てた人は?」「正式名称は?」「見どころはどこ?」「銀閣寺とは何がちがう?」「駐車場はある?」など、修学旅行の下調べから大人の京都旅まで、知りたいことがたくさんあります。
そこで今回は、拝観料・拝観時間、見どころ、歴史(建てた人・焼失と再建・三島由紀夫)、京都駅からの行き方、駐車場、所要時間、御朱印、銀閣寺とのちがい、近くの龍安寺・北野天満宮との回り方まで、公式の最新情報でまとめました。京都旅行の準備に使ってくださいね!
※本記事にはアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト・バリューコマース)を含みます。
この記事のポイント(2026年10月21日確認)
- 金閣寺の正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)。足利義満が1397年(応永4年)から造った山荘「北山殿」が始まりです
- 拝観料は大人500円・小中学生300円。拝観時間は9:00〜17:00で年中無休
- 2026年9月から、受付でキャッシュレス決済「おまいりPay」が使えます(お守り・御朱印はのぞく)
- 京都駅からは地下鉄で北大路駅→市バスで約11分の「金閣寺道」へ。バス停から歩いて約5〜8分
- 駐車場は250台。乗用車は最初の60分400円、そのあと30分ごとに200円
- 金閣は1950年に放火で焼失し、1955年に再建。三島由紀夫の小説『金閣寺』はこの事件が題材です
拝観料・拝観時間・駐車場・見どころ・歴史は金閣寺(相国寺)の公式サイト、行き方は京都市観光協会の「京都観光Navi」と京都市交通局のページを、2026年10月21日に確認したものです。焼失と再建の年は辞典(コトバンク)で確かめました。混む時期はバスの時間が大きく変わるので、行く前に最新のお知らせもあわせて見てください。
金閣寺とは?どこにある・正式名称・建てた人
金閣寺は、京都府京都市北区金閣寺町1にあるお寺です。正式な名前は「北山 鹿苑寺(ろくおんじ)」で、臨済宗相国寺派の相国寺の塔頭(たっちゅう=本山に属するお寺)のひとつです。
金色にかがやく舎利殿(しゃりでん)「金閣」があまりに有名なので、ふつうは「金閣寺」と呼ばれています。
| 金閣寺の基本 | |
|---|---|
| 正式名称 | 鹿苑寺(ろくおんじ) |
| 建てた人 | 室町幕府の三代将軍足利義満(あしかがよしみつ) |
| 始まり | 1397年(応永4年)に山荘「北山殿(きたやまどの)」の造営を始めたこと |
| 宗派 | 臨済宗相国寺派 |
| 住所 | 京都府京都市北区金閣寺町1 |
| 世界遺産 | 1994年に「古都京都の文化財」のひとつとして登録 |
「鹿苑寺」という名前は、義満の法号(お坊さんとしての名前)「鹿苑院殿」から2文字をとったものです。もとをたどると、お釈迦さまが初めて教えを説いた「鹿野苑(ろくやおん)」にちなんでいる、と公式サイトで説明されています。

写真:Nacaru / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(2024年2月24日撮影。変更:リサイズ・JPEG圧縮)。加工後の画像もCC BY-SA 4.0で提供。
【見どころ】金閣(舎利殿)と庭園の見どころを順路で紹介
金閣寺の境内はおよそ13万2千㎡。そのうち9万2,400㎡が「鹿苑寺庭園」として、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。池のまわりを歩きながら景色を楽しむ池泉回遊式の庭園で、順路は一方通行です。
舎利殿「金閣」|3つの階がちがう建て方
いちばんの見どころは、もちろん舎利殿「金閣」です。3階建て(三層)で、階ごとに建て方(様式)がちがうのが特徴です。
| 階 | 名前 | 建て方(様式) |
|---|---|---|
| 1階(一層) | 法水院(ほっすいいん) | 寝殿造(平安時代の貴族の住まいの形) |
| 2階(二層) | 潮音洞(ちょうおんどう) | 武家造(武士の住まいの形) |
| 3階(三層) | 究竟頂(くっきょうちょう) | 禅宗仏殿造(中国風のお寺の形) |
- 2階と3階は、漆(うるし)の上に純金の箔(金箔)がはってあります。1階は金箔なしの白木と白い壁です
- 屋根は、椹(さわら)の薄い板を何枚も重ねた柿葺(こけらぶき)。てっぺんには、中国でめでたい鳥とされる鳳凰(ほうおう)がかがやいています
- 公式サイトでは、3つの様式を見事に調和させた室町時代の代表的な建物と紹介されています
- 1987年(昭和62年)の秋に、漆の塗りかえ、金箔の張りかえ、天井画と義満像の復元が行われました
金閣は、池の向こう岸から外観をながめる形で見学します。ほかのサイトの情報では、ふだんの拝観では建物の中には入れないと紹介されています。金箔の枚数や量は、公式サイトには書かれていません。

写真:DXR / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(2019年4月16日撮影。変更:リサイズ・JPEG圧縮)。加工後の画像もCC BY-SA 4.0で提供。
順路にそったおもな見どころ
| 見どころ | どんな所? |
|---|---|
| 鏡湖池(きょうこち) | 金閣の前に広がる約6,600㎡の池。水面に映る「逆さ金閣」が人気。葦原島などの島や名石が置かれています |
| 陸舟の松(りくしゅうのまつ) | 方丈(ほうじょう)の庭にある松。名前は「陸(おか)の舟」という意味です |
| 銀河泉(ぎんがせん) | 義満がお茶の水に使ったと伝わる泉 |
| 巌下水(がんかすい) | 義満が手を洗うのに使ったといわれる水 |
| 龍門滝(りゅうもんたき) | 高さ2.3mの滝。「登竜門」の話にちなむ鯉魚石(りぎょせき)があります |
| 安民沢(あんみんたく) | 日照りでも涸れない池。中の小島に「白蛇の塚」があります |
| 夕佳亭(せっかてい) | 江戸時代の茶席。夕日に映える金閣が佳(よ)いことから名づけられました |
| 不動堂(ふどうどう) | 弘法大師が作ったと伝わる石不動明王をまつるお堂。2月3日と8月16日に扉を開く法要があります |
このほか、入口近くの鐘楼(鐘は西園寺家ゆかりで鎌倉時代のものと伝わる)や、京都市の天然記念物のイチイガシの巨木、願いがかなうといわれる浄蔵貴所塔もあります。公式サイトの境内案内では、360度のバーチャルツアーで順路を見ることもできます。
【歴史】金閣寺はいつ・誰が建てた?焼失と再建、三島由紀夫『金閣寺』
金閣寺の歴史を、かんたんな年表にまとめました。「いつ建てられた?」「何時代?」の答えは、室町時代の1397年(応永4年)です。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1224年 | 鎌倉時代の公卿西園寺公経(さいおんじきんつね)が、この地に造った西園寺の落慶供養(完成の法要)を行う。山荘は「北山第」と呼ばれた |
| 1397年 | 足利義満が北山第をゆずり受け、山荘「北山殿」の造営を始める。その中の舎利殿が金閣 |
| 1408年 | 後小松天皇をまねいて盛大な宴(北山行幸)。この年に義満が亡くなる |
| 義満の死後 | 遺言によって禅寺となり、鹿苑寺と名づけられる |
| 応仁の乱 | 多くの建物が焼けたが、金閣・石不動堂・護摩堂などは焼けずに残る |
| 1894年(明治27年) | 初めて拝観者を受け入れる |
| 1950年 | 放火で金閣が焼失 |
| 1955年 | 金閣が再建される |
| 1956年 | 三島由紀夫の小説『金閣寺』が刊行される |
| 1987年 | 漆の塗りかえ・金箔の張りかえ、天井画と義満像の復元 |
| 1994年 | 世界遺産(古都京都の文化財)に登録 |
なぜ建てられた?北山文化の舞台
義満は、将軍職を息子の義持にゆずったあと、ここに山荘を造って住みました。公式サイトでは、金閣を中心とした庭園と建物は「極楽浄土をこの世にあらわした」といわれると紹介されています。
義満は中国(明)との貿易をさかんにし、明からの使者もこの北山殿で迎えました。ここで花開いた文化を「北山文化」といいます。金閣の1階に釈迦三尊、2階が観音殿、3階に仏舎利(お釈迦さまの遺骨)がおさめられていた、と公式サイトにあります。
金閣寺放火事件と三島由紀夫の小説
いまの金閣は、1950年(昭和25年)の放火で焼けたあと、1955年(昭和30年)に再建されたものです(コトバンク(日本国語大辞典など))。応仁の乱でも残った金閣が、このとき失われました。
この事件を題材にしたのが、三島由紀夫の長編小説『金閣寺』(1956年刊行)です。金閣の美しさにとりつかれた若い修行僧が、放火にいたるまでの心の動きを描いた作品で、三島の代表作のひとつとされています。「金閣寺 三島由紀夫」で調べる人が多いのは、このためです。
【拝観料・拝観時間】料金はいくら?何時から何時まで?
| 区分 | 拝観料(参拝志納料) |
|---|---|
| 大人(高校生以上) | 500円 |
| 小学生・中学生 | 300円 |
| 内容 | |
|---|---|
| 拝観時間 | 9:00〜17:00 |
| 休み | 年中無休 |
| 支払い | 現金・おまいりPay(キャッシュレス決済) |
| 団体割引 | なし(30名以上は団体として入る) |
- 拝観料は2023年4月1日に改定されて、今の金額になりました
- 2026年9月28日、拝観受付でキャッシュレス決済サービス「おまいりPay」が使えるようになったとお知らせされています。ただしお守りなどの授与品と御朱印は対象外なので、小銭も持っていくと安心です
- 障がい者手帳・療育手帳を持っている人は、当日に手帳の原本を見せると減免が受けられます
- 荷物を預ける場所やロッカーはありません。大きな荷物は駅のコインロッカーなどに預けてから行きましょう
ほかのサイトの情報では、受付でもらう拝観券はお札(おふだ)の形になっていて、記念に持ち帰れると紹介されています(GOOD LUCK TRIP)。
【アクセス・駐車場】京都駅からの行き方(地下鉄+バスがおすすめ)と駐車場
金閣寺のいちばん近いバス停は、京都市バスの「金閣寺道(きんかくじみち)」です。金閣寺には電車の駅がすぐ近くにないので、最後はバスかタクシー、または少し歩くことになります。
京都駅からのおすすめルート(地下鉄+バス)
- 京都駅から地下鉄烏丸線に乗って、北大路駅へ
- 北大路駅の上の北大路バスターミナルへ。金閣寺方面のバスは「青のりば」から出ます
- 市バス204・205系統(M1系統も金閣寺道を通ります)に乗り、約11分で「金閣寺道」
- バス停から金閣寺の入口まで歩いて約5〜8分
このルートは、京都市観光協会の京都観光Navi(金閣寺・衣笠へのアクセス)で案内されているものです。京都駅から直接行く205系統もありますが、停留所が多く混雑し、とても時間がかかるため、地下鉄との組み合わせがすすめられています。
そのほかの行き方
| 出発する所 | 乗り方 |
|---|---|
| 京都駅 | 市バス205系統「金閣寺・北大路バスターミナル行き」で乗りかえなし(混みやすく時間がかかる) |
| JR円町駅 | 市バス204・205系統に乗りかえて「金閣寺道」(観光シーズンは乗りきれないことも) |
| 四条河原町・三条京阪 | 市バス59系統で「金閣寺道」。阪急で烏丸駅へ出て地下鉄に乗りかえる方法も |
| 銀閣寺 | 「銀閣寺道」から市バス204系統で「金閣寺道」 |
| 土日祝 | 102系統(楽洛 金閣寺・銀閣寺ライン)も走ります |
- 以前あった京都駅からの101系統は、いまは清水寺(五条坂)方面の観光特急「EX101」になっていて、金閣寺へは行きません。古いガイドを見るときは気をつけてくださいね
- 市バスの運賃は、いまは大人230円です
- 京都市は、市バスの運賃を市民200円・市民以外350〜400円程度に分ける「市民優先価格」を2027年度中に始める予定と発表しています(国の認可が前提。京都市交通局)。2026年10月の時点では、まだ始まっていません
バスの停留所の順番は京都市交通局の205系統のページで見られます。秋の紅葉シーズンや連休は、バスに乗るまでにも時間がかかることがあるので、時間に余裕をもって出発しましょう。
車で行く場合の駐車場(料金・台数・利用時間)
金閣寺には参拝者用の駐車場があります。第1・第2・第3駐車場をあわせて250台で、参道前にいる係の人の案内にしたがって停めます。
| 車の種類 | 最初の60分 | 以後30分ごと |
|---|---|---|
| 乗用車 | 400円 | 200円 |
| マイクロバス・ジャンボタクシー | 600円 | 300円 |
| バス | 1,300円 | 650円 |
| 二輪車 | 200円 | 100円 |
- 利用時間は8:40〜17:10です
- 乗用車で1時間半なら600円、2時間なら800円が目安です(上の料金で計算)
- 駐車料金は2023年4月1日に改定されました
- 秋の紅葉シーズンや土日は、まわりの道路も混みます。京都市内の観光は公共交通機関で動くと安心です
【所要時間・混雑】何分あれば回れる?空いている時間
金閣寺の公式サイトには、見学にかかる時間ははっきり書かれていません。ほかのサイトの情報では、境内を回るのに40分〜1時間、出口近くの茶所で休むならさらに30分ほどが目安と紹介されています(GOOD LUCK TRIP)。
| やること | 時間の目安 |
|---|---|
| 北大路バスターミナル→金閣寺道(バス) | 約11分(京都観光Navi) |
| 金閣寺道→入口(歩き) | 約5〜8分(京都観光Navi) |
| 境内を順路どおりに一周 | 40分〜1時間(ほかのサイトの情報) |
| 茶所でひと休み | +30分ほど(ほかのサイトの情報) |
順路は一方通行で、金閣を見たあとは山の小道をのぼって夕佳亭・不動堂の方へ進み、出口に向かいます。金閣の前は写真を撮る人で混みやすいので、人が増える前の開門の9時すぐに着くようにすると、比較的落ち着いて見やすいといわれています。
写真撮影のルール
公式のよくある質問では、境内での撮影は個人で楽しむ範囲の小型カメラでのスナップ撮影に限って認められています。第三者に公表する目的の撮影(SNSなどもふくむ)や営利目的の撮影、団体写真、動画の配信、ドローンは禁止と案内されています。
車いす・ベビーカー・ペット
- 金閣の真横までは大きな段差なく進めます。その先に階段があるので、車いす・ベビーカーの人は階段の手前で引き返し、入口から出る形になります
- 車いすの貸し出し(予約はできず、空いていれば利用可)と多目的トイレがあります
- 小型の犬・猫は、ケージかキャリーに入れて顔や体が出ないようにすれば一緒に入れます。抱っこやスリングでは入れません。介助犬はそのまま入れます
- 境内にはお弁当を食べられる場所はありません
【御朱印・お守り】もらえる場所と注意点
金閣寺の御朱印は、順路の後半、不動堂の近くにある朱印所でいただけます(公式の境内案内の19番)。お守りなどの授与品も境内で受けられます。
- 御朱印とお守りは、キャッシュレス決済(おまいりPay)の対象外です。現金を用意しておきましょう
- お守りや御朱印の金額は、公式サイトにはのっていません。現地の案内で確かめてください
- 順路の最後のほうにある不動堂は、弘法大師作と伝わる石不動明王(ふだんは見られない秘仏)をまつるお堂です
- 庫裏(くり)の中にある写経場は、2023年4月1日に再開したと公式サイトでお知らせされています(写経文は3種類から選び、書いたあとはお寺に納めます。法要などで急に休むこともあります)
ほかのサイトの情報では、出口近くの「不動釜茶所」で、お菓子つきのお抹茶(500円)がいただけると紹介されています(GOOD LUCK TRIP)。京都らしいお菓子のお土産を探すなら、関連記事の京都のお土産一覧も見てくださいね。
【銀閣寺とのちがい】建てた人・時代・料金をくらべる
金閣寺とよくくらべられるのが銀閣寺です。どちらも相国寺の山外塔頭(本山の外にある塔頭)で、いまも相国寺のお坊さんが運営しています。
| 金閣寺 | 銀閣寺 | |
|---|---|---|
| 正式名称 | 鹿苑寺 | 慈照寺 |
| 建てた人 | 三代将軍 足利義満 | 八代将軍 足利義政(義満の孫) |
| 建てた時期 | 1397年に造営を始める | 1482年に造営を始め、銀閣(観音殿)は1489年に上棟 |
| 文化 | 北山文化(はなやか) | 東山文化(簡素で落ち着いた美) |
| 場所 | 京都市北区(西北) | 京都市左京区(東) |
| 拝観料(大人) | 500円 | 1,000円 |
| 拝観時間 | 9:00〜17:00 | 8:30〜17:00(12〜2月は9:00〜16:30) |
銀閣寺の公式サイトによると、義政の銀閣(観音殿)は、祖父の義満が残した金閣にならって建てたといわれています。2つのお寺は京都の東と西にはなれていて、市バスなら「金閣寺道」から204系統・102系統(土日祝)で「銀閣寺道」へ行けます。
銀閣寺にはお寺の駐車場がない(近くに市営の観光駐車場あり)ので、車で両方回る人は気をつけてください(銀閣寺の公式サイト)。
【周辺観光】龍安寺・仁和寺・北野天満宮との回り方
金閣寺のまわりには、世界遺産のお寺や有名な神社が集まっています。金閣寺と組み合わせやすいところをまとめました。
| 行き先 | 金閣寺からの行き方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 龍安寺(りょうあんじ) | 市バス59系統で「龍安寺前」すぐ | 石庭で有名な世界遺産。大人600円 |
| 仁和寺(にんなじ) | 市バス59系統で「御室仁和寺」 | 龍安寺のさらに先。世界遺産 |
| 北野天満宮 | 市バス204・205系統で「北野白梅町」方面へ。京福の北野白梅町駅から歩いて5分 | 学問の神様。開門7時〜17時 |
| 銀閣寺 | 市バス204系統(土日祝は102系統も)で「銀閣寺道」 | 京都の東側。大人1,000円 |
龍安寺の拝観時間と拝観料
龍安寺は、3月1日〜11月30日が8:00〜17:00、12月1日〜2月末が8:30〜16:30で、年中無休です。拝観料は大人600円・高校生500円・小中学生300円、見学の所要時間は30〜40分と案内されています(龍安寺の公式サイト)。金閣寺の開門前に龍安寺(3〜11月は8時から、12〜2月は8時30分から)を先に回る、という順番も組めます。
北野天満宮の「もみじ苑」(2026年)
北野天満宮では、2026年10月31日(土)〜12月6日(日)に「史跡御土居のもみじ苑」が公開されます(9時〜16時、受付は15時40分まで)。11月13日(金)〜12月6日(日)は日没〜20時の夜間ライトアップもあり、入苑料は大人(中学生以上)1,500円・小学生700円です(北野天満宮の公式サイト)。
清水寺・嵐山とあわせるなら
清水寺は京都の東側(東山)、嵐山は西側にあり、金閣寺からはどちらもバスや電車で移動する距離です。1日で回るなら、混みやすいバスだけにたよらず、地下鉄・JR・京福電車(嵐電)を組み合わせると動きやすくなります。それぞれの回り方は、関連記事の清水寺・嵐山の記事にまとめています。
【季節】紅葉・雪の金閣とライブカメラ
金閣寺は1年中見学できますが、季節によって景色が大きく変わります。
- 秋(11月ごろ):鏡湖池のまわりの木が色づき、金閣と紅葉をいっしょに見られます。京都の紅葉シーズンはいちばん混む時期です
- 冬(雪の日):屋根に雪が積もった「雪の金閣」は、京都の冬を代表する景色として人気です
- 春・夏:新緑の緑と金色のコントラストがきれいで、晴れた日は「逆さ金閣」もくっきり見えます

写真:Martin Falbisoner / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(2016年11月16日撮影。変更:リサイズ・JPEG圧縮)。加工後の画像もCC BY-SA 4.0で提供。

写真:Hyppolyte de Saint-Rambert / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(2020年2月9日撮影。変更:リサイズ・JPEG圧縮)。加工後の画像もCC BY-SA 4.0で提供。
公式のよくある質問では、「雪はいつ積もりますか?」への答えとして、天気予報で確かめてほしいこと、そしてライブカメラの映像が配信されていることが案内されています。ライブカメラは公式サイトの境内案内の「舎利殿 金閣」の所から見られます。雪の金閣をねらう人は、朝のうちにライブカメラで積もり具合を確かめてから出かけるのがおすすめです。
なお、2026年10月21日の時点で、金閣寺の公式サイトの行事のページは「現在金閣寺にて開催の行事はありません」となっています。金閣寺では夜のライトアップの案内はありません。
🏨 金閣寺の近くに泊まるなら
金閣寺のある北区・衣笠のあたりや、北大路・京都駅のまわりにホテル・旅館があります。前の日に京都に泊まれば、混む前の開門9時に着きやすく、龍安寺や北野天満宮、嵐山と組み合わせて2日に分けて回る計画も立てやすくなります。
【Q&A】金閣寺でよくある疑問
金閣寺は何県にある?どこ?
京都府京都市北区金閣寺町1です。京都市の北西部にあります。いちばん近いバス停は市バスの「金閣寺道」です。
金閣寺は何時から何時まで?
拝観時間は9:00〜17:00で、年中無休です。夜のライトアップは公式サイトで案内されていません。
金閣寺を建てた人は誰?いつ建てられた?
室町幕府の三代将軍足利義満です。1397年(応永4年)に山荘「北山殿」の造営を始め、その中に舎利殿「金閣」を建てました。いまの金閣は、1950年の放火で焼けたあと1955年に再建されたものです。
金閣寺の中には入れる?
金閣は池の向こう岸から外観を見る形で見学します。ほかのサイトの情報では、ふだんの拝観では建物の中には入れないと紹介されています。
最寄り駅はどこ?
金閣寺のすぐ近くに電車の駅はありません。京都駅からは地下鉄烏丸線の北大路駅まで行き、北大路バスターミナルから市バス(204・205系統など)で約11分の「金閣寺道」へ向かうのがおすすめです。
駐車場の料金は?
乗用車は最初の60分400円、そのあと30分ごとに200円です。台数は合計250台、利用時間は8:40〜17:10です。
写真をSNSにのせていい?
公式サイトでは、境内の撮影は個人で楽しむ範囲のスナップ撮影に限られていて、第三者に公表する目的の撮影(SNSなどをふくむ)はお断りと案内されています。ルールを守って楽しみましょう。
まとめ
- 基本:正式名称は鹿苑寺。建てた人は足利義満(1397年から造営)。1994年に世界遺産
- 拝観料・時間:大人500円・小中学生300円、9:00〜17:00、年中無休。受付はおまいりPayも使える
- 見どころ:3つの様式をあわせた舎利殿「金閣」、逆さ金閣の鏡湖池、陸舟の松、夕佳亭、不動堂
- アクセス:京都駅→地下鉄で北大路駅→市バスで約11分「金閣寺道」→歩いて約5〜8分
- 駐車場:250台、乗用車は最初の60分400円・以後30分ごと200円
- 歴史:1950年に放火で焼失、1955年に再建。三島由紀夫の『金閣寺』の題材に
金閣寺は、開門の9時すぐがいちばん落ち着いて見られます。京都駅からは地下鉄とバスを組み合わせて、近くの龍安寺や北野天満宮とあわせて回ってみてくださいね!
情報が変わったら、この記事も更新していきます。


コメント